モノトーン×デザイナーズ 家具でスタイリッシュ空間
キッチンやお風呂も劣化し、古い間取りを今の家族に合わせたいと、思い切りました。妻の友人からの紹介と、河内長野ガスさんなら安心だろうという話になって。担当者とお会いしてみると、「可愛い系、それとも男前系でいきますか?」と聞かれて、そこから話が弾んでね。担当者さんのセンスの良さが決め手でしたね。
ご主人様が大事にされているモノがすてきすぎて、私もお話するのが楽しくて。お洋服やレコード、デザイナーズ家具、どれも時代を超えて愛されるいいモノばかりです。
ずっと大切にしてきたモノばかりです。だから空間のデザインはもちろん、収納も重要。リビングに隣接した和室を、ウォークスルークローゼット、リビングの押し入れ、キッチンのパン トリー、廊下の納戸の4つの収納に変更。収納が充実し、サッとしまえてスッキリです。
モノの在り処が明確だとお片付けしやすくて、生活動線もスッキリです。
リビングはTVを壁付けにして、エコカラットのタイルを提案してくれて。これがまたカッコよくてね。ステレオボードは、レコードプレイヤーが出し入れできる特注で作ってくれました。新婚時に購入したイサム・ノグチの照明もリビングになじんでいて、私はここに居るのが好きです。
ル・コルビュジエやイームズのチェアも存在感があり、空間を引き締めています。
ホテルライクな洗面台に 細部までこだわる楽しさ
間取りもですが、住宅設備も30年経つと全く違うんですよね。一緒にショールームへ行って、いろいろ見ていると楽しくて。キッチンはオープンで絶対モノトーン!合わせて家電も買い替えしました。
浴室のサイズを大きくした分、脱衣スペースは小さくなったんですが、洗面台はカウンターに陶器の洗面ボウルを置く「ヴェッセルタイプ」に。「一面鏡にすると海外のホテルのような雰囲気です」とお話したら、ご主人がピッタリなエキスパンドミラーを選ばれる。どんどんコーディネイトされていく感じが私も楽しくて。ミース・ファン・デル・ローエのダイニングセットもご主人様のセンスが光っています。
定年後は新たな職場に勤めていて、また忙しい日々が始まっているのですが、家が快適なんですよね。思い切ってよかった。好きなモノに囲まれて、居心地よく過ごせています。