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リフォームストーリー

築180年越えの立派なお屋敷を
暖かくて快適なDK+書斎に

立派な佇まいのA様邸は、お住まいの歴史と共に幾度かリフォーム。弊社にお声かけいただくなか、今回は暗くて寒いキッチンとその隣の洋間を刷新することに。過ごしやすさを重視して、 自然光と暖かさがマッチする空間に仕上がりました。

明るく暖かいキッチンは 心地よい部屋にいる感覚

リビングセンター長野さんには幾度か家の修理をお願いしているのですが、今回担当の方にお会いした時、「どういう暮らしをされたいですか?」と聞かれて新鮮でした。元々は竃のあった土間をリフォームした経緯があるキッチンで、段差が残って暗くて寒い。とにかく明るくて暖かいキッチンにしたい!ケーキ作りや、料理が好きなので、キッチンは汚れに強くお手入れしやすいものがいい!暮らしを想像しながら楽しくお話ししました。

キッチンは奥様が気になっていらっしゃったタカラスタンダードのショールームへご一緒させていただきましたね。

ええ、私がウォルナットホワイトのキッチンを選び、バリエーションと色の豊富さに迷いに迷ったパネルは、木目の濃淡が美しいエルムナチュラルを提案してくださって。

ホーローは汚れに強く、お手入れもしやすいですし、美しいキッチンとして長くお使いいただけますよ。

とても気に入っています。床を天然木にし、部屋全体に断熱材を入れ、扉や窓も断熱サッシにしたら、ほんとに暖かくて。年数を重ねた住まいは、実際に壁を取り払わないとわからないことが多かったでしょう?

確かに歴史を感じる立派な梁や構造体が随所にございました。それだけに住み継いでいく価値のあるお住まいです。

フレキシブルな造作での提案! 収納やデスクも

キッチンには、奥行の深いパントリーがあったんですが、奥行を半分にしてキッチンと洋間、両側からの収納を造ってもらったんです。書斎になった洋間には主人の本がたくさん収納できてとても喜んでいます。

現役でお仕事をされているご主人様には、造作でカウンターデスクをご提案させていただきました。素材は事務作業がしやすい無垢の集成材がぴったりかな、と。綺麗なお庭を眺めながらお仕事が捗りそうですね。

幅も広くて高さもバッチリでした!他にも、コンセントの位置やら、住んでから「使いやすさ」を実感することも多くて。大工さんの仕事ぶりは見ていて楽しかったし、説明も丁寧でね、私たちが納得するカタチで進めてくれました。築年数のある住まいは、しっかり知識のある方でないと難しいですし、これからもずっとお付き合いしたいですね。

ありがとうございます!ナチュラル可愛いDKと書斎に仕上がり、気に入っていただけてとても嬉しいです。

ご夫婦の生活動線を 考慮した造作収納

キッチン側(写真右)は互い違いの可動式棚で収納量アップし、重い物は足元の備えつけ棚へ。「持ち上げる動作がなくてラクです」と奥様。洋間側(写真左)は、所蔵する本の量に合わせて、書棚の棚数を増やした。

お部屋の横幅いっぱいに広く造作したカウンターデスク。 小さな飾り棚も付けて、 装飾が楽しめる

A様邸
物件種別古民家
施工エリア富田林市
築年数約180年
箇所キッチン・個室
工期2ケ月
ご家族ご夫婦